特にないです

割と適当ですが、たまにTableauに関することなどをつぶやきます

【Tableau個人的Tips】ポケモンデータを扱ってみる(②データの中身編)

前回の続きです。

データ自体の中身を見るとこんなかんじになってるかと思います。

 

Pokemonシート

ポケモンごとが持っている攻撃や防御の基礎数値である『種族値』の一覧です。

 

# ポケモン図鑑番号 ポケモン図鑑の番号(データは全国版)※1
Name 名前(英語)  
Type タイプ(英語)  
HP HP  
Attack こうげき  
Defense ぼうぎょ  
Special Attack とくこう  
Special Defense とくぼう  
Speed すばやさ  

 

Movesシート

わざの一覧です。

 

Name 名前(英語)  
Type タイプ(英語)  
Cat. カテゴリ 攻撃(Attack)
特殊攻撃(Special)
ステータスへの変化(Status)他
Power 攻撃力  
Acc. 命中率  
PP PP  
TM 技マシン番号  
Effect 効果  
Prob. (%) 追加効果の確率  

 

Evolutionシート

進化するポケモンの進化の条件やレベルなどが書かれています。

 

Evolving from 進化前  
Evolving to 進化後  
Level 進化レベル  
Condition 進化条件 どういった条件下で進化するか
(例)Daytime(日中帯)
   holding 3DS upside down
   (3DSを逆に持つ)
  などなど
Evolution Type 進化種類 進化のタイプ
(例)Level(レベルアップ)
   Stone(進化の石)
   Trade(通信交換)などなど

 

 

TypeChartシート

ポケモンのタイプ相性が書かれています。

 

Attack 攻撃側タイプ  
Defense 防御側タイプ  
Effectiveness 効果(英語)  
Multiplier 乗数

こうかがばつぐんだ(2.0)
こうかがないようだ・・・(0)
といったように攻撃したときのタイプ相性を

数字で表示しています。

 

 

こういった感じでポケモンに関するデータがある程度まとめられています。

今回は「TypeChart」シートを活用してやっていこうかと思います。

 

タイプ相性という罠

ポケモンにおいて最も厄介なのが複数タイプを多くのポケモンが兼ねているという点です。

 

例:くさタイプの技でトリトドンみずじめん)に攻撃した場合

    みず・じめんともにくさが弱点(×2)のため

    くさ → みず・じめん ×4 (2×2=4)

 

例:じめんタイプのの技でエモンガでんきひこう)に攻撃した場合

     じめんはでんきに対して弱点(×2)だが、ひこうに対して無効(×0)

    → 無効 ×0 (2×0=0) 

 

純粋なタイプ相性では、複合タイプに対してあまり役に立たないので

Tableau上で2個タイプを選んでそれに対する全タイプの攻撃相性を表示できる仕組みを作ろうかと思います。

 

(例)イメージ 

a

a



そうすると「TypeChart」のシートそのままでは、複合タイプに対応できないのでTableauPrepで加工してあげる必要が出てきました。

次の回からはTableauPrepでどう加工したかを説明いたします。